エロゲの選び方

エロゲユーザーはどのような基準で製品を選んでいるのでしょうか。オタク事情に詳しい友人に話を聞いたところ、選び方のポイントはユーザーによって微妙に異なるようです。その友人は「音声の有無」を一番最初に考えると言っていました。エロゲの中には音声が収録されていないものも多く、特に同人系はテキスト主体の作品が大半を占めています。特に声優の演技に萌えるというユーザーにとって、音声の有無は最重要ポイントとなるわけですね。エロゲの中にも比較的メジャーな声優が出演している製品があって、それらのシリーズはやはりユーザーの支持を集めやすいようです。

「アニメーションの有無」も大きなポイントになります。つまり、画像が「動く」かどうか、ということですね。エロゲはアニメタイプと一枚絵タイプに大きく二分され、臨場感を楽しみたいユーザーはやはりアニメーションがある作品を購入することが多いようです。傾向としては、アニメーションタイプのファンは「滑らかに動く」こと、一枚絵タイプのファンは「枚数が多い」ことをポイントに作品を選ぶというのが一般的です。

この他のポイントとしては、製作者(メーカーやサークル)が挙げられます。エロゲも最近では急速にブランド化が進んでいて、人気メーカーや人気サークルに売り上げが集中しています。大手であればそれなりの品質が担保されていますから、安全策として有名ブランドのエロゲームを購入するユーザーは少なくありません。

二次元と三次元そして3D

二次元オタクの中には、アニメや漫画のキャラクターのフィギュアをコレクションしている方が少なくありません。彼らにとって、フィギュアは二次元と三次元の架け橋のような存在なのだそうです。二次元だけでは飽き足らず、なんとか三次元でも萌えの対象を楽しみたい、その願いの結晶がフィギュアというキャラクターグッズなのです。「二次元が来い」なんていう言い方がありますが、フィギュアまさにそんな願望をリアルに造詣した存在といえるでしょう。

ただ、コアなオタクからすると、フィギュアは外道のアイテムだ、という考え方もあるようです。三次元に変換するなんて不純だ、という思想は、なんだか原理主義めいた考え方ですよね。では、3Dのアニメ、ゲームや漫画が普及した時、それらは果たしてどういう受容のされ方をするのでしょうか。あるいは「2.5次元」なんていう風にいわれて、新たなオタクたちを獲得するかもしれません。現状ではあまり勢いのない3Dコンテンツですが、オタク達に需要がないわけではありません。むしろ彼らは3Dコンテンツの流行を心待ちにしています。より臨場感のある3D映像は、そう遠くない将来にオタク市場を席巻することでしょう。

もしかすると、ネットがアダルトコンテンツの人気によって普及したように、エロゲ、エロアニメ、AVなど、18禁コンテンツの普及が3Dブームを後押しすることになるかもしれません。今のところは映画館でしか3Dの魅力を十分に堪能できないので、できるだけ早い家庭向け作品の充実が待たれます。

Copyright(c) 2011 All Rights Reserved.