萌えアニメの人気
2011-07-29
萌えアニメはセクシー路線に走る作品が大半ですが、中にはあえて過剰な演出を避けている作品もあります。かといって、視聴者としてはあくまでもオタク層を想定しているので、萌えの要素がないわけではありません。あえて「出し惜しみ」的な演出をすることで、視聴者の飢餓感を煽っている、そんな作品も多いのです。
ただ、中には子供向けに製作されたアニメが、期せずして萌えアニメとしての需要を獲得するケースもあります。その要因は主にキャラの魅力にあるようで、オタク達の間では「キャラ萌え」という言葉も盛んに口にされています。アニメによってはターゲットとする視聴者として、子ども、オタクの両方を想定し、いわば「一石二鳥」を狙う作品もあります。事実、低年齢層に受けるアニメでありながら、萌えアニメとしての要素も兼ね備えている、そんな作品は少なくありません。たとえセクシーなシーンが全くなくても、キャラに魅力さえあれば、十分に萌えアニメとして成立するわけですね。一般の人々は、「子供向けのアニメにいい大人が夢中になって…」とオタクを白い目で見ることも多いのですが、実は、製作者サイドでもあらかじめそうした需要を想定して作品化しているわけです。
さらにキャラクターグッズなどの売り上げを考えた時、萌えアニメの影には、あざといほどのマーケティングを見て取ることができます。アニメは子どもの娯楽、という常識が通用しなくなって久しい日本においては、特にこの傾向が顕著なようです。
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