二次元と同人ブーム
2011-07-27
二次元グッズは、全てのジャンルに同人活動の普及を見ることができます。漫画の形で描かれる同人誌は言うに及ばず、同人アニメ、同人ゲーム、さらには個人の製作するコスプレ衣装やフィギュアなど、あらゆるジャンルで企業・メーカー製品のクオリティを凌駕するような作品を目にすることができます。
興味深い点としては、アニメ、漫画、ゲームというジャンルにおいて、18禁の作品が大多数を占めていることが挙げられます。おそらくオタクたちの性衝動が、作品を創作するための原動力として機能しているのでしょう。古くから芸術と恋、愛情を絡めて論じる文化論は多いので、二次元文化もその類型と見なすことができるかもしれませんね。
言うまでもなく、同人作品を物するためには相応の技術が必要になります。クオリティの高い作品を作るためにはプロ顔負けの技量が必要なわけで、製作に要する時間も膨大なものです。かといって同人作品を販売しても、クリエイターは企業のように潤うわけではありうません。一部、商業目的のサークルも存在するようですが、大多数のクリエイター達はあくまでも趣味の一環として同人製作に携わっているようです。
ただ、企業の側ではこの同人ブームを見過ごさず、同人古本の流通や販売の委託をビジネスとして展開している店も少なくありません。通販サイトなどを見ると、今や国外にも専門店が多数オープンしている模様。doujinshiは国際語として、世界に通じる言葉になっています。
